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鞆の津にて
久しぶりに県東部に足を延ばす。
高速を使えば一時間少々で着くことが出来る。
前日からの雨はとりあえずは上がってくれたようだ。

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@Seto
沼隈半島の東側の港湾地域にはこの地域を支える常石造船が腰を据える。
田園風景を抜けて海が見えてくると、
スケール過多の船舶がドンと群がり、幾多の船が出港の時を待っている。
そんな景色を右手に見ていると崖地に張り出すように建てられたRCの建物が突如現れる。
崖下の道路から見ると非常にダイナミックなもの。
アプローチは、県道より一本上側を走る生活道から入り、
船舶の甲板を彷彿させるこれまたスケール過多で地域にも開放された屋上がエントランスゾーンを兼ねる。

e0149941_1265011.jpg
@瀬戸の森住居
海へと繋がる雛壇上に繋がる斜面地にはその建ち振る舞いがよく現れる。
斜面地に沿うのか角度を振るのか造成するのか…。
様々な選択肢がある中で、どれにせよ建物周辺に「あき」を設けて、海に対する眺望だけでなく、360度周囲に対して空間的ゆとりを感じられることが大事だということだ。
既存のひな壇地形や石垣を残しつつ,階段や小径を設え,棟の間には100本以上の木を植樹がされている。
ちょうど剪定をしている最中だった。こうやって大事に育てられていく風景こそが次の住環境を作り出していくと思う。

e0149941_127974.jpg
@聴竹居:鞆の浦
細い路地抜け、鞆の街を見下ろす高台にその住居は佇んでいた。

他者に対してオープンで平等な関係を結びダイレクトに街に繋がっている感覚が住空間にも適用されることが出来たなら、それは多くの共感を呼ぶことができるはずだ。
ここでいう他者とは環境であり、街とは自然のことである。

既存 / 改築
過去 / 未来
inside / outside
空間の広さ / 狭さ
安心感 / 開放感

以上は全て対立する空間の質。それら対立する二つの空間性が一つの両義的な空間で成立していた。正反対の空間性は人間の本能を擽る。
訪れる人たちはこの時自然と、建物単体だけでなく、それが建っている環境、その住宅が成立する背景を読み解いてくれる訳だ。

鞆の街において、現在架橋に関する議論が繰り広げられている。
その街並みの礎は江戸初期に築かれた。
古きに思いをはせるのも、路地沿いに生活感あふれる家並みがあってこそ。
元禄絵図を楽しめる空間を壊さないために、歴史的な建物の保全は待ったなしと言えるはず。
by kotanimasafumi | 2013-10-20 01:28 | たび | Comments(0)