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カテゴリ:けんちく( 10 )
名護市庁舎
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時代が変われば時代の要請も変わるだろう。
それでも、沖縄の小さな街の大きな理想がかたちになった名護市庁舎には、時代を経ても変わらない何かが、夕方の心地良い風とともに流れていた。

モダニズムからポストモダンへと移行していくなか、
アメリカの建築批評家ケネス・フランプトンによるクリティカル・リージョナリズム(批判的地域主義)が1981年に提唱されるが、
まさしく地域と風土性とは何かと言うものが問われてきた時代。

そのような時代の中、「沖縄における建築とは何か」、「市庁舎はどうあるべきか」という二つの問いかけに、一見すると地域主義的な考え方が強く押し出されているようで、
でも実は機能主義的なデザインが垣間見えるところも興味深く、
竣工から30年経った現在でも新鮮な空間体験をもたらしてくれる貴重な建築。

屋根も壁もブロックの隙間だらけ。
それが沖縄の強い陽射しを受け、幾何学模様の美しい陰を作り出している。
視界が向こうまで抜けていき、圧迫感がない空間。
2階、3階には沖縄の伝統的なコミュニケーション場「アサギ」を生かしたアサギテラスが作られている。
アサギテラスには植物が植えられ、水が張られ、憩いの場であると同時に、空調も兼ねており、風が頬を撫でていく。
”あぁ沖縄だな”と思ってしまう。

1階入口には、英語で「CITY HALL」と書かれている。「CITY OFFICE」ではなく。
まさしく市民のための庁舎がさりげなく表現されている。

沖縄には「ガジュマル建築論」というものがある。
ガジュマルとは沖縄に植生する南方の大木だが、外見はとても異様で近寄りがたい。
その大きな枝は、太陽の強い日差しを遮り、濃い影を作り出す。
そこは風が通り、とても涼しくて心地よく快適で、これ以上の空間はない、と言ったもの。

名護市庁舎はこのガジュマル建築論をものの見事に体現したのではないだろうか。
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>> photo
by kotanimasafumi | 2014-11-22 06:03 | けんちく | Comments(0)
平和大橋歩道橋 14年度秋に着工において
平和大橋の欄干を完成当時のコンクリート打ちっぱなしの姿に復元することには大いに賛成だ。

"平和大橋歩道橋 14年度秋に着工  - 47NEWS - " http://www.47news.jp/localnews/hiroshima/2014/05/post_20140514110800.html …

この平和大橋と西平和大橋の欄干は、アメリカの彫刻家イサム・ノグチ氏(1904~1988)が設計し、昭和27年(1952年)3月に橋が完成。
しかし、老朽化により一部で鉄筋が露出する状況となり、1983年から表面を石風塗料でコーティングしてしまった。
そもそも設計意図を尊重・継承しない予算ありきで行政が事を進めることが大きな間違い。
そのことに気付くまでに30年が経過している。

元々は当初2014年の完成を目指し、国内初の歩道橋国際コンペまで行い進められていた建て替え事業。
元安川東側の交差点廃止への町内会の反対を理由に、昨年9月計画は白紙に戻された経緯がある。
この度事業開始とするが、結局のところ白紙になった問題点等の解決案は不透明。

魅力ある公共建築を創造するためには、設計料の安さではなく案で選んだほうが確実なのは当然。

ヒロシマの復興を支えて見守って来た平和大橋。
平和という大胆な名称に劣らない計画として欲しいと願うばかり…。
海外などでは、語り部として住民が建築物、建築家のことについて詳しく、目的の建物をガイド、道案内をしてくれることがある。
建築文化が根付いていて、住民が日頃から関心を抱き建築に詳しいことを羨ましく思う。

ヒロシマの誇りとして生きて欲しいもの。
by kotanimasafumi | 2014-05-14 11:14 | けんちく | Comments(0)
大野の家
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日常生活が林に囲まれた中で生活するイメージと、新興住宅地という言葉からくる生活のイメージには大きなギャップがある。
しかし、この住宅においてはそのような言葉は通用しなかった。

瀬戸内地方には平地が少ないため、山を削って住宅地を造る。
ここもその一つ。
そのどこにでもあるような住宅地にありながら住宅地の離れのような佇まい。
プライバシーや環境、生活の距離感を巧みに操り、自然と大らかに繋がっているようだ。
木々に覆われることで住宅の間には適度な距離と林(植樹)があって、塀などを用いなくてもプライバシーが確保できる。
竣工30年経ちながら余計なことせずともこういう自然の形態を大事にすることで、生活を獲得できると教えてくれている。
by kotanimasafumi | 2013-08-26 00:30 | けんちく | Comments(0)
設計に関わるお金について
先日、依頼者からのご指摘で、建築に関わるお金は不明確なものが多いということです。

心配されるのは「特定の施工者やメーカーを通してお金を取られて、その分工事費で損をするのではないか」ということだと思います。
確かに、工務店に仕事をあげた見返りにお金を受取る設計事務所がいることは事実です。

しかし、自分は依頼を受けた依頼者からいただく設計料以外、誰からもお金を受取ることはありません。
それは、設計事務所は依頼者の側に立って厳格に工事をチェックし時にはやり直しを命じる必要があるため、施工者と利益を共有することは原則的にNGなのです。

モノの品質が優れていたり、工事費が安く抑えられるからという理由で自分がメーカーや工務店をお勧めすることもありますが、その場合も同様です。

設計料は、新しく改正された建築士法によってその基準が定められています。
わかりやすく言うと「どれくらいの日数がかかるのか」ということで決まりますが、自分が携わっている仕事は計算し直してみると総工事費の5〜10%程度になっています。

1:基本的な間取りや予算組みを決める「基本設計」
2:詳細な図面の作成とコスト調整を行う「実施設計」
3:工事が図面通りできているかチェックする「工事監理」

以上が一般的に行われる業務になります。

したがって、例えば住宅を建てる際には「設計料」「工事費」、その他「各種申請や届出の手数料(印紙代)」「引越し費用」などがかかることになります。
by kotanimasafumi | 2012-09-22 22:34 | けんちく | Comments(0)
ストーンテラス
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「棚田がある風景」から「棚田を持つ風景」に改修して住居と成す。

穏やかな風景、気持ちのいい環境と住居の中から全体へ、
自然環境とリンクし、有機性としての棚田のシステムとの相互作用。

山紫水明の美しい場所。
こうしたコンテクストではオーセンティックな場所性の表現が似合う。

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by kotanimasafumi | 2011-05-15 23:40 | けんちく | Comments(0)
ストーンハウス
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僕らは自然に手を入れて生きている。
自然の中に何気なく入っている。
それを知見に壮大に構想していることを
ストーンハウスは見せてくれた。

環境との共生として、
風が流れ、
光が溢れ、
のびのびした空気が充満する、
それは建築が備えるべきこと。
寄生ではなく、自然とのつきあう作法を弁えて、棚田のようにあらゆる素材を工夫しながらその場所に相応しい存在として愛着のある姿の集合体が建築だと、ストーンハウスは教えてくれる。
大地として造形物として、風景を共生していた。

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by kotanimasafumi | 2011-03-18 22:08 | けんちく | Comments(0)
Novartis Campus
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TANIGUCHI ASSOCIATES, Novartis Campus Basel, 2010

emotional geometric composition.
by kotanimasafumi | 2011-02-10 00:01 | けんちく | Comments(0)
矢野南小学校
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広島市立矢野南小学校を訪れる。
ついに念願かなって見学することができた。
ここの卒業生であるクボくんの案内付き。
設計のみならず、
実際に生活していた人の話を聞くと、
また違った視点で物事を整理できる。

「自然とともにある学校」
「地域や学校への愛着がうまれるような、ここにしかない学校」
「子どもたちの身も心ものびのびいきいきするような学校」

当にである。

湿生園や学級園、水田がある屋上庭園や、雨水を利用した水路や生態池など多くの自然を取り込んだ中庭、自然石や土、木材をふんだんに利用した構造物など、身体感覚や感性を磨くための配慮がこらされている。
児童たちは学年を経るたびに、この変化に富んだ学校を一回りするかのように教室を移動し、自然の光や方位を学んでいく。

新興住宅地における地域の核としての役割を示している。
象設計集団の思想が小学校という機能とともにリンクしていた。

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by kotanimasafumi | 2010-12-28 01:02 | けんちく | Comments(0)
北向傾斜住宅
ボクがまだ大学生の頃。
本格的に設計の講義が始まった時だった。

初めて手にした専門誌「住宅特集」という雑誌の表紙を見て、
衝撃を受けたコトを今でも鮮明に覚えている。
そんな記憶を胸に見てきた。

山の中に広大に開かれた団地の一角。
開発団地ながら空き地が多く、
荒地が広がっている。
そんな中、木木の隙間から異様な物体が顔を覗せる。
斜面にへばりつくように、半分地下に埋めた住居空間。

北向きという特殊解は、
強いコントラストを醸し出していた。
建物のデザインより土地選択の方がより大事だということを実感。

竣工当時は木木は低かったろうケド、
現在は傾斜する屋根に覆いかぶさっている。
秘密基地と言った様相を呈していた。
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by kotanimasafumi | 2010-10-09 23:37 | けんちく | Comments(0)
岡山福富の家
犬島からの帰り道。
少し寄り道を。

以前から気になっていた岡山福富の家。
写真からでは分からない周囲と一体となった住環境が広がる。
5部屋が収まる2階建てとは思えない小ささ。
コンクリート壁、ガラス、屋根の美しいプロポーション。
単純な箱ではない。
しかし明快な空間構成。

竣工して18年以上。
生活感の殆どないつくりの住宅は、
未だに生活感はなく、あいかわらずの透明感でもって今も存在していた。
その透明感にやっぱり感動する。
強い建築と強い生活。それが両立してこそ初めて成立する住宅。
強いと言っても、健康的で、地域に接し、生活の豊かさを素直に表現する創意力である。


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by kotanimasafumi | 2010-08-10 01:01 | けんちく | Comments(0)