震災から6日。
爪痕は地震の揺れから津波、火災、原発事故へと脳裏に恐れていたことの多くが刻一刻と現実になりはじめています。
大災害が起こった後には社会の強さが露呈します。
日本の理性において何度も困難な状況下から脱し、
荒廃しても瓦礫と化しても復興してきました。
専門家のみならず日本国民、その誰もが初めて体験するこの不測の事態に、もしかしたら誰もがそれに立ち向かい乗り越える術、その答えなど誰もがもたないのかもしれません。
しかし、今まで大災害に備えて培われた努力が、今回の震災でも持ちこたえ、人的資本、技術、組織のノウハウを駆使して能力を最大限に発揮されることを期待します。
小さな島国に世界中から届く数多くの支援と善意。何より鼓舞激励の言葉は復興の後押しをしてくれるはずです。
3.11が基盤となり、安全かつ豊かな暮らしになることを望みます。