2024年もあと2週間あまりとなりました。
やるべきことがまだ山積という人は多いはず。
年賀状もその一つだろうか。
25日までの投函なら元日に届くが、
こちらはあと1週間ほど。
焦っているうちに日は過ぎていく。
師走の何とせわしいことか。
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賀状書くことも責苦に詰る年(石塚友二)。
気の利いた言葉を送ろうと、
頭をひねるのはしんどいものです。
楽になりたいわけではないですが、
もう書き納めという人が多い。
いや、この冬も出さないとの声まで耳にします。
郵便料金引き上げがやはり大きいのでは。
日本郵便も年賀状を出す人が減るのは織り込み済み。
発行枚数を前年より25%減らしていると聞きます。
虚礼廃止が叫ばれたり電子メールが普及したりと、減り続けてきた現状。
だが今回の年賀状離れの波はうねりが大きい気がします。
しゃれたデザインの賀状がそろう文具店。
そんな店にも「年賀状じまい」を伝える商品が並ぶ。
最後の年賀状であることを書き添えるシール、はがき。新年のあいさつといえばSNSで「あけおめ」が主流になるのか。
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送ってくれた人の姿が目に浮かんだ年賀状が懐かしい。
寂しい気もするけれど、変化を連れて来るのが新しい年なのではと思う師走。