謹賀新年 | 坐薪
"「面白きこともなき世をおもしろく、住みなすものは心なりけり」"
- 高杉晋作 -
国際金融資本という超大金持ちは、
今や生き神様のようにして私たちの運命を握っているようです。
世界の政治・経済・軍事どころか天気・気象分野においてまで自由自在なのだとか。
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そんな、何もかもが一部の人間によってコントロールされたマトリックス世界のなかで第は、
もはや「戦う」ことなど全く意味がないといえます。
唯一残された自由とは「個人の文化」しかない。
モノカネではなく自分の文化を守るために戦うしかありません。
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"戦うとは学ぶことであり楽しむこと"
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防具を着けて息苦しく、
殴られ蹴られ投げられて痛い、
暑くて死にそうなケンカ・武道・格闘技である日本拳法。
そんな「バカげた殴り合い」をいい歳をした大学生にまでなってやる「大学日本拳法」。
しかし、そんな痛い・苦しい殴り合いを「もっと楽しんで学ぼう」と提唱された方がおられました。
在来種純粋日本人的なる形而上的力・精神的な豊かさによって、
単なる勝ち負けの世界を積極的に味わおうということと思います。
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「座薪」は固い薪の上に座ること。
「懸胆」は枕元に苦い肝を懸けて、寝起きになめること。
あえて固い薪の上に座り、
寝起きに苦い肝をなめることで、
復讐心を忘れないようにしつつ、
わき立たせるという目的を果たすために、
苦難に耐えて機会を待つこと。
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自分や家族を考えても地域社会や国を見ても、
いま望まれるのは経済の再生。
脱皮することから蛇は「復活や再生」を表すという。
そんな巳年らしい一年に、2025年はなるだろうか。
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今年もHeavyなお付き合いを、心よりお願い致します。
令和乙巳