蝉の合唱と照りつけるような日差し。
潜って泳いで、釣り糸垂れて。子どもの顔はどんどん日焼けしていく。
夏休み真っ只中の光景が浮かぶ毎日だ。
しかし、近年では突如としてそんな風景が一変してしまう。
幾度も水害や土砂崩れを経験してきた中国路。
未曽有の雨降りと聞く。
「ただちに命を守る行動を」との呼び掛けもあったが相当な被害が…。
そのような音声を聞くと、6.29を思い浮かぶのは身近にあった甚大被害があったからか?
何より住民の安否が気掛かりだ。
日本の夏がおかしいと言われて久しい。
列島の多くで梅雨が早く明け、猛暑続きかと思えば集中豪雨。
大震災の被災地も水に浸った。
地球温暖化による異変だろうか。
一日も早く復旧し、取り戻してほしい。
笑顔溢れる夏休みを。